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次世代技術の芽と新しい物理をつくる

早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 物理学科・応用物理学科

歴史・学科紹介

物理学科・応用物理学科の歴史

1882年(明治15年)、東京専門学校(後の早稲田大学)創立のために大隈重信の養子英麿(ひでまろ)が、東京府に提出した設置願には、「本校は、政治経済学科、法律学科及び物理学科をもって目的となし」と記されていた。このように大隈重信の学校設立の目的には、「物理学」の教育があった。しかし、彼の願いをかなえる「物理学」の言葉を冠する学科の設立には、1949年(昭和24年)まで、実に67年もの歳月を待たねばならなかった。「応用物理学科」の誕生である。そして、さらに16年後の1965年(昭和40年)に、「物理学科」が誕生した。

応用物理学科の歴史(pdf file) 飯野理一先生の執筆によるものです。飯野先生は数理物理学研究室の創始者である小泉四郎先生の弟子で並木美喜雄先生の兄弟子にあたります。

 

年表
1882(明治15)年 東京専門学校開校
1902(明治35)年 早稲田大学に改称
1908(明治41)年 大学部理工科開設
1911(明治44)年 恩賜記念館竣工
1920(大正9) 年 「大学令」による大学となる
1945(昭和20)年 空襲により、理工学研究所、恩賜記念館などが全焼
1949(昭和24)年 応用物理学科開設
1954(昭和29)年 大学院応用物理専攻修士課程開設
1958(昭和33)年 計測コース開設(物理コース、物性コースの三コース制)
1961(昭和36)年 大学院応用物理専攻博士課程開設
1965(昭和40)年 物理学科開設
1967(昭和42)年 大久保キャンパスに移転
1973(昭和48)年 専攻名を物理学及応用物理学専攻に改める
1993(平成5) 年 理工学総合研究センター開設
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