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物理は難しいけれど，理解できた時に本当に嬉しい！物理は深い学問で興味深い！そのような気持ちで応用物理学科に入学したものの，授業は想像を遥かに超え難しく，大変苦労しました。泣きながら勉強したこともたくさんありましたが，そんな時に救いだったのが学科の友達でした。わからない所を教え合ったり，一緒に質問に行ったり…心優しい友人がいたからこそ，私はここまでやってこられたのだと思います。友人とは勉強以外でも相談にのってもらったり，テスト後には思いっきり遊んだり！学科の友人は私にとって，とても大切な存在です。また，一時は投げ出したくなってしまった勉強も，苦労してやってきて良かったと思います。そのおかげで今，自分の好きな研究ができ，充実した研究室生活を送れていると思うからです。応用物理学科は忙しく，辛いこともたくさんありますが，その分，得るものも大きいです。皆さんも素敵な友人と共に，諦めずに頑張ってください！
応物のカリキュラムは、1年時に大きな特徴があります。キツいことで有名な演習科目があり、入学後間もない時期に友だちになったばかりの仲間たちと夜遅くまで必死に課題に取り組んだ経験は非常に大きなものでした。
また、同じく1年次に研究室に仮配属され、最先端の研究に触れる機会が用意されています。これらにより、基礎を固めつつ、自分の進むべき道を早くから考えることができます。現在、大学教員として、電気電子情報工学を教えていますが、どの道に進んでも応物で学んだ幅広い専門性はきっと大きな武器となることでしょう。
高校までの勉強と異なり、大学ではすべての物事（勉強・遊び）は自分から、自分の意志で動かないと始まりません。鋭い教授陣、個性的な友人がいる素晴らしい環境が用意されています。あとは皆さんの心がけ次第で、いくらでも自分の可能性を広げることができるでしょう。大学生活を面白くするキーワードは自主性と積極性です！
慶応義塾大学理工学部電子工学科 准教授（2001年博士了）
応用物理学科では、4年制になると同時に研究室に配属され、そのときからいわゆる「研究」がスタートします。研究で成果があがれば、もちろん学会や研究会で発表しますし、努力次第では国際学会での発表も実現できるでしょう。また、国内外の大学や各種研究機関との交流も盛んに行われ、早稲田学内にとどまらない、広い視野を育むことが可能だと思います。様々な立場の人と交わり意見を交わすことで、学生のうちから多様な視点で研究を見つめることの出来る環境というのは本当に恵まれていると感じています。
応用物理学科は、私達の無限ともいえる可能性に応え、目標の実現に向けた最高の場を提供してくれる学科です。あとはまさに私たち次第、というわけです。
電気機器メーカー勤務（2012年博士了）
応用物理学科の魅力は、そこで学ぶ学問の面白さ、楽しく厳しく指導する教授陣、そして一緒に学ぶ学生らにある。自然現象の中に隠れた法則を見出し、それを活かすのが応用物理。応用物理学科ではその面白さが味わえる。教授陣は個性の塊で人間的に魅力的だ。ただ講義を聞くだけでなく積極的に教授に話しかけてみよう。学問を超えた面白い話が聞けるかもしれない。実験や演習を突破するためには、自分の力を引き出してくれる仲間が必要だ。苦楽を共にした仲間は一生の付き合いになるだろう。今思うとこれらの面白さをもっとよく味わえばよかった。
大学での勉強は、楽しめるかが勝負。このような素晴らしい応用物理学科の環境を活かすも殺すも自分次第だ。
Italian Institute of Technology Robotics, Brain and Cognitive Sciences Department (Senior Post doctoral researcher) （2005年博士了）